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コミックアライブより、MF文庫イチオシの変態王子のコミカライズ。もちろん原作が高評価というのもありますが、なによりこのお米軒先生のカントク絵再現率が半端ないのでいい感じ。あらすじ設定は原作参照ということで、今巻の中身は猫像に祈ってから建前を探して小豆に接近、ペットになってアニマル喫茶で遭遇、バイトの後のデートの約束というところまで。

話自体は一番良かった１巻のエピソードなだけあって序盤だけでもすでに面白いｗ。あとはセリフだけでなく視覚的に変態さが伝わるようになってますます変態にｗ。あと月子が表情豊かだったって設定もちゃんとわかるようになってましたね。小豆も必死感が出ていて素晴らしい。おまけの猫図鑑も個人的にツボですｗ。これは良質のコミカライズってことで続きも当然期待ですね。

変態王子と笑わない猫。1

お米軒 原作/さがら総

メディアファクトリー 2011-08-23

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